ログハウス新築工事

(千葉県富津市)

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Log Houseの新築ですが、東京から宮大工も参加して自社で施工しました。
出来上がってみて、一番に感じたことはフローリングと違って、床暖房もないのに、素足でも冷たくない感じがしました。また、木の伸縮により築後数年で約6センチ程度階高が下がるのも特徴です。特に建材の特有のにおいはなく、放置しても変なにおいが付かないのが特徴化もしれません。


遣り方工事

ログHouse施工のため、地盤調査後やり方工事開始です。

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基礎工事

基礎の工事で配筋したらコンクリートの打設です。

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建て方工事

当社の職人も初めてでしたが、宮大工を筆頭に木に慣れた職人ですので、組上から1日程度で半分くらいの階高にくみあがります。

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屋根の木組み

ログはプレカットされていていますが、一部加工しないとならない場合もあり、大工がその場で加工して組みあげました。ログ材の隙間にはシールを施工し防水性を高め、木材の腐食を防ぐことになりますが、1週間程度でほぼ屋根まで組みあがります。途中電気の配線他をログの木材の中に通しますので。

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室内

においも良い。暖房もないのに無垢材のため寒くない。何か落ち着く暖かさです。

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室内状況

室内は引渡し前に、焼けを緩和するために全面にワックスを入れて保護してあげると数年で徐々に焼けて何ともいい色に変化します。



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完成

今回、都内のお客様の別荘として新築させていただきましたが。普段の新建材と違い、違った趣が感じられる建物でした。
当社では、普段から木造は軸組を中心とした在来の軸組み工法が得意なのでよかったのかもしれません。

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